水素水が犬の膵炎の炎症を抑制|免疫機能による負のスパイラルを断ち切る

水素水が犬の膵炎の炎症を抑制|免疫機能による負のスパイラルを断ち切る

犬

 

水素水を飲ませることで、犬の急性膵炎の発症を抑制する効果があると論文で発表されました。

 

マウスを使った実験なので、犬にも同様の効果があるか、まだ判明されていません。

 

しかし、犬はもちろん人間も、すい臓の機能はマウスと同じなので、同じ結果が得られることでしょう。

 

 

水素水が急性膵炎を抑制した論文

 

こちらが急性膵炎を抑制した論文です。

 


学術雑誌名:Biochem. Biophys. Res. Comm.(2010),doi:10.1016/j.bbrc.2010.02.005

 

表題:Hydrogen-rich saline ameliorates the severity of L-arginine-induced acute pancreatitis in rats
(水素豊富水はアルギニンで起こるラットの急性膵炎の重篤化を改善する)

 

著者:Han Chen et al et al (所属機関 上海軍事大学他)

 

概要:SD系ラットに腹腔で L-arginine を投与して惹起される急性膵炎に対し、L-arginine 投与15分後ごとに尾静脈より、水素豊富食塩水(>0.6mM,6ml/kg)を投与して膵炎抑制効果を検討した。

 

血清アミラーゼ、すい臓の水含有量、並びに病理的所見により評価した。水素豊富食塩水は、有意に膵炎の発症を抑制した。

 

その作用は、酸化ストレスの抑制、アポトーシスおよびNF-κBの抑制による事が明らかになった。

 

 

簡単に説明すると

 

  • ラットにアルギニンを投与して、膵炎を起こした
  • 水素水を15分毎に投与した
  • 膵炎の発症を抑制している数値が認められた

 

ということです。

 

膵炎は自分が作り出した消化酵素が原因で炎症を起こす

 

すい臓はタンパク質や脂質を分解する消化酵素を含んだ「膵液」を分泌しています。

 

この膵液が使われるのは「十二指腸」です。十二指腸は胃で消化された食べ物をさらに細かく消化する場所で、ここに膵液を送り込むことで、食べ物を消化させているんです。

 

 

膵液は十二指腸で使用されるため、すい臓にあるうちは、タンパク質や脂質を消化する機能は働いていません。十二指腸に到達して、膵液は初めて働き始めます。これを「膵液の活性化」と呼びます。

 

 

膵液は本来、十二指腸で活性化するのですが、

 

  • 激しい嘔吐
  • 腫瘍や異物の混入
  • 事故などで、すい臓を傷つけた

 

これらのようなことがあると、活性化した膵液がすい臓に逆流して、すい臓自身を消化してしまい炎症を起こします。

 

これが膵炎の原因です。

 

水素水は炎症によって発生する活性酸素を除去する

 

そもそも、炎症とは傷ついた箇所から、バイ菌が入らないようにするための免疫作用です。

 

殺菌作用のある塩素を作りだすことで、バイ菌の侵入を防いでいます。

 

しかし、塩素を作る過程で「ヒドロキシルラジカル」と呼ばれる活性酸素を同時に作り出しています。この活性酸素は、バイ菌を攻撃する前に自分自身を攻撃する厄介なやつなんです。

 

この活性酸素が自分を攻撃することによって炎症が起きているのです。

 

 

先ほど紹介した、論文に書いてあった水素水の効果はここで発揮します。

 

水素水は活性酸素を除去する作用があるため、炎症を起こす原因の「ヒドロキシルラジカル」だけを除去してくれます。

 

 

日本老年医学会の資料で水素水の効果について詳しく解説しているものがあったので、興味のある方は見てみてくださいね。

 

 

まとめ

 

現在、水素水が膵炎に効果があると発表された論文は、マウスを使った研究結果だけですが、マウスと犬のすい臓の仕組みは同じなので、同様の効果が期待できるでしょう。

 

実際、多くの動物病院でも水素水は使用されていますからね。

 

 

コスパを考えるなら水素水サーバーを導入するほうがいいのですが、初期費用が高いため始めて水素水を飲ませてあげたい方には向いていません。

 

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こちらで写真付きレビューを紹介していますので、参考にしてください。

 

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